シングルマザーが自分で賃貸を借りて子どもと暮らしたいと考えたときに不安なのが、「シングルマザーでも賃貸契約の審査が通るのか?」ではありませんか?

きちんと仕事をしているシングルマザーならともかく、無職だったりパートだったりすると、ちゃんと賃貸契約ができるのか不安ですよね。

頼れる実家がなく、連帯保証人を頼める人がいないとどうなるのでしょうか。

私自身も現在は在宅で仕事をしていますが、会社に所属しているわけでもなく、去年の収入はほとんどなかったので所得証明書も出せませんから、賃貸契約はできないんじゃないかと不安でした。

私が無事に賃貸契約ができたケースも含めて、シングルマザーが賃貸契約の方法や契約しやすい物件などをご紹介します。  

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シングルマザーは入居審査に通りにくい?

一般的な賃貸物件と契約をする前には、必ず入居審査が必要です。

これは「入居後きちんと家賃を支払ってくれるのか」を確認するために入居審査があり、これはシングルマザーだけではなく、誰でも審査は必要です。

この時重視されるのは、

  • 年収
  • 職業や勤務先
  • 連帯保証人にはだれがなるのか
  • 子どもの年齢

などです。

シングルマザーの場合、「収入が少なくちゃんと家賃を支払っていけるのか」という不安が第一にあるようです。

子どもが小さいと夜泣きや騒音などで近所トラブルになりやすかったり、母親が仕事の間子どもがひとりで留守番をするケースも多く、子どものたまり場になったり、火事や事故、トラブルなどの不安から、小さい子どものいるシングルマザーにはあまり部屋を貸したくないというオーナーさんも少なくありません。

子どもが中学生以上ならわりと審査は通りやすいようですが、小さな子どもを持つシングルマザーは審査で毎回落とされるという話しもよくききます。

入居審査に通りやすくする4つのポイント

シングルマザーや共働き世帯が多く入居している賃貸住宅を選ぶ

入居審査で落ちやすい原因に、子どもがひとりで留守番をしていることでトラブルが起きないか不安に感じているオーナーも多いです。

しかし、シングルマザーや共働き世帯が多く暮らしている物件なら審査がゆるい可能性もあるので、どういった人が住んでいるのかしっかりとリサーチしてみてください。

人気がない物件なら審査が通りやすい

一般的な賃貸物件ではなかなかシングルマザーは審査に通りにくいですが、人気がなくもうずっと長い間部屋が借りられていない部屋は、オーナーは一日も早く入居してほしいので、不人気の物件は審査に通りやすいことが多いです。

人気がない物件とは、例えば以下のような物件が当てはまります。

  • 築30年以上の古い物件
  • 駅から遠く不便な物件
  • ユニットバスや洗濯機置き場がベランダなど設備が古い
  • 事故物件など

事故物件だけ気をつければ、あとはご自分の生活スタイルで決めればいいと思います。

たとえば私のように在宅で仕事をしていたら駅から遠い不便な場所でも気になりませんし、自転車や車通勤の人も関係ないですよね。

築年年数が古くても、リノベーションしているなどでキレイな物件もありますし、設備に関してはどこまで妥協できるか・・・でしょうか・・・

正直引っ越しは一大事ですから、妥協しすぎて家で過ごすことにストレスを感じては意味がないので、最低限自分や子どもが快適に暮らせる環境、設備の中から物件を選ぶといいと思います。

収入が安定した身内に連帯保証人になってもらう

収入が安定している親族(父親や母親、兄弟姉妹など)に連帯保証人になってもらうと、審査も通りやすくなります。

連帯保証人とは、もし万が一契約者が家賃を支払ってくれない場合は、連帯保証人がかわりに家賃を支払わないといけないというもの。

収入が安定していて、契約者が家賃を支払えなくなったとしても、連帯保証人がいれば家賃未払いのリスクが減るため、オーナーとしても入居を認めてくれる可能性が高くなります。

連帯保証人は両親か祖父母、兄妹姉妹などが望ましく、いくら安定した収入があっても、友人や会社の同僚や上司、先輩などは認められることは少ないです。

預貯金審査をしてもらう

たとえ収入が少なくても、ある程度まとまった預貯金があることを証明できれば、審査に通りやすくなります。

通帳のコピーなどでOK!

ちなみに私は個人事業主で仕事をしていますが会社には勤めておらず、前年は専業主婦でほぼ収入がなかったので、きちんと収入を証明することができませんでした。

ですが、家賃を年払いにしてもらったところ、審査なしで通りました。

ある程度貯えがあるなら、審査に通る可能性が高くなります。

預貯金の審査や年払いはどこの物件でもできるわけではありませんが、一度不動産屋さんに問いあわせてみてください。

シングルマザーにおすすめの賃貸住宅

シングルマザーは賃貸契約の審査が通りにくいと言われていますが、以下の物件ならシングルマザーでも入居しやすいですよ!

公営住宅

シングルマザーが入居しやすい賃貸物件としては、まず最初に思いつくのが公営(市営・県営)住宅ではないでしょうか。

公営住宅は市や県が運営している住宅で、所得に応じて家賃が決まるので、間取りのわりに家賃が安いのがなんといっても魅力ですよね!

収入によりますが、2DKの間取りで1万5千円~3万円程度の場合が多く、収入が低いシングルマザーでもお金がためやすくなりますよね。

公営住宅は昔ながらのいわゆる団地が多く、南向きや風通しがいい物件が多く、敷地内に公園があることも多いので子どもがいると安心です。

しかしメリットばかりではありません。

公営住宅は掃除や役員の当番などが必ず回ってくるので、月に数回は掃除やら会議やらに参加しないといけません。

掃除は毎月あってほぼ強制参加である場合が多く、ただでさえ忙しいシングルマザーにとって、自治会の集まりは煩わしく感じるかもしれませんね。

UR都市機構

UR賃貸とは、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)が管理している賃貸住宅のことです。

UR都市機構が管理している物件だから建物の質はしっかりしています!

鉄筋コンクリートで造られていて、壁や床が薄くて音が響くこともめったにありませんし、安心して住むことができます。

私が今回引っ越してきて住んでいる物件もUR物件なんです。

子どもがバタバタとうるさいので、安くて壁や床が薄い一般の賃貸アパートだと気をつかうなと不安だったのですが、UR物件ならそこまで気にしなくてもほとんど音が響きません。

そしてUR物件の最大のメリットは初期費用が安いことです。

礼金や仲介手数料がゼロ、更新料もなく保証人も不要で、初期費用は敷金が家賃⁺共益費の2ヶ月分だけでいいんです。

通常の賃貸物件だと敷金⁺礼金や仲介手数料がかかりますが、URなら家賃の2~3ヶ月分の費用が浮くことになるので、URはかなり初期費用を抑えられますね!

またキャンペーンも多く、子育て世帯や35歳以下など(キャンペーンによって対象は変わる)3年間家賃が割引になったりもするんです。

残念ながら私はまだ籍が抜けてなかったので対象にはならず、受けられませんでしたが・・・

間取りの割には家賃も安いことが多く、敷地内に公園があるなど子どもと暮らすには環境もいいです。

築浅の物件から築年数が古い物件までさまざまですが、古い物件はリノベーションされていることがほとんどなので、室内はキレイです。

もちろんデメリットもあります。

URは築年数が古い物件も多いのですが、内装はリノベーションされていてキレイですが、やはり古い物件なので使い勝手は悪かったりします。

例えば私の住んでいる物件はなんと築55年なんですが、中はキレイにリノベーションされていて、壁や畳、フリーリングなどもキレイです。

だけどやっぱりところどころ「あーやっぱ築55年だな!」ってところがあります。

私の部屋はとにかく全体的に低い構造なので、天井も低いドアも低い、洗面台もキッチンも低いので腰が辛いです。

あともともと洗濯機はベランダだったのを無理に洗面所に洗濯機置き場を作ったので、洗面所がめちゃめちゃせまい!!

しかも排水溝がないので、ホースを向かいのお風呂場につなげているので、おトイレや洗面台に行くのにホースをまたがないとダメとか・・・

テレビ端子が天井の方にあるのでコードをひっぱってこないといけなかったり、うちは5階建てのいわゆる団地で、私の部屋は4階なんですがエレベーターがないので結構疲れます(;´∀`)

ただ築浅のUR物件だと、エレベーターがついていたり設備や設計なども使い勝手のいい間取りになっているかと思います。(その場合普通に家賃は高いですが・・・)

また物件によっては駅から近いところもありますが、多くの場合は少し駅から離れていて不便な場合も・・・

うちは不動産屋さんからは「徒歩15分くらい」と言われてますが、(まだ歩いたことがないのでなんともいえませんが)もっと遠く感じます・・・

ただ小学校や幼稚園が近いし、私は在宅で仕事しているので全然不便ではありませんけどね。

まとめ

シングルマザーが賃貸契約をするのはむずかしいですが、シングルマザーでも部屋を借りることは十分可能です。

「だって審査が通らないから・・・」とあきらめてしまう前に、審査が通りやすくなるポイントをしっかりと守りながら、審査のハードルが低い物件を選ぶことは重要です。