母子家庭の場合、賃貸住宅で部屋を借りるのが難しいと聞きますが、UR賃貸住宅ならどうでしょうか?

CMなどでもおなじみの「URであーる」ですが、礼金不要、保証人不要、更新料も仲介手数料も不要で、初期費用が抑えられてお得なイメージですよね。

古い団地をリノベーションたキレイな内装と緑が豊かなできちんと清掃もされていて住環境が非常にいいのも特徴的。

その分審査が厳しいとか家賃が高いとか、いろいろウワサもありますが、実際はどうなんでしょうか。

実は私もUR賃貸住宅に住んでいるので、母子家庭向け割引制度なども合わせて詳しくご紹介しますね!

UR賃貸住宅とは

UR賃貸住宅とは、都市再生機構(UR都市機構)という独立行政法人が管理している賃貸住宅のことです。

昔ながらの団地をリノベーションしたり、最新設備がそろったハイスペックな住宅などさまざまです。

私が住んでいるのもUR賃貸住宅です。

私の場合、最初の1年間は実家でお世話になってその間にお金を貯め、その後URで部屋を借りました。

CMでもおなじみなのでご存じの方も多いと思うのですが、敷金礼金などがかからないので初期費用が安く抑えられます。

また多くのUR賃貸住宅は立地の環境が非常にいいのも特徴。

私は前住んでいた場所も、今住んでいる場所も小学校がすぐ隣で敷地内に緑や公園がたくさんあってとても環境がいいんです。

古い建物でも中はリノベーションされているので非常にキレイで、ネット環境などもきちんと整備されています。

専用の業者さんが清掃してくれているので敷地内はキレイなので住み心地はいいと思います。

母子家庭でもUR賃貸住宅は入居可能?

結論からいうと入居は可能です。

むしろ一般的な賃貸住宅よりもおすすめです。

個人的に。

おすすめの理由はさまざまありますが、まず第一に子育て世帯向けの割引制度があることが大きいです。

これは母子家庭に限ったことではありませんが、母子家庭も受けられる割引制度が充実しているんです。

UR賃貸には母子家庭(シングルマザー)が受けられる割引制度がある?

母子家庭(シングルマザー)に限った割引制度ではありませんが、UR賃貸住宅には子育て世帯の割引キャンペーンがあり、母子家庭も同じように割引を受けることができます。

ただキャンペーン対象の部屋や期間が決まっているので、自分の入りたい部屋が割引キャンペーン対象とは限りません。

それではUR賃貸住宅にある子育て世帯向けの割引キャンペーンについてご紹介しますね。

子育て割

子育て世帯向けの割引です。

18歳未満の子どもを扶養していて世帯の所得合計が25.9万円/月以下であれば、最長6年間家賃の20%が減額されます。(新婚世帯なら最大9年間)

毎年所得審査が行われ、下記の所得が基準額を上回れば割引は適用されません。

  • 2人家族:年収 約503万円以下
  • 3人家族:年収 約551万円以下
  • 4人家族:年収 約598万円以下
  • 5人家族:年収 約646万円以下

そのママ割

こちらも18歳未満の子どもを扶養していれば、3年間家賃の最大20%が減額されます。

自分の子どもではなくても、孫や甥、姪であっても18歳未満の子どもを扶養していれば適用されます。

ただしこちらは定期借家契約なので注意が必要です。

つまり3年の満期が来れば、更新ができないということです。

3年たったから通常家賃で更新できるわけではなく、もし今のまま住み続けたいなら、再契約を結ぶ必要があるということ。

しかも再契約は必ずできるわけではなく、こちらはUR都市機構の判断となるので、出ていってくださいと言われれば出ていくしかありません。

場合によっては3年目以降も済み続けられるような更新の案内もあるようなのですが、20%の家賃の減額サービスはなくなります。

U35割

U35割は契約者が35歳以下なら、3年間家賃が最大20%減額されます。

こちらもそのママ割と同じく、定期借家契約なので注意が必要です。

私が契約した部屋はもともとU35割の部屋だったのですが、私はすでに35を超えていたのでダメ元でそのママ割に変更してもらえないか交渉したところ、無事通って現在そのママ割を適用して住んでいます。

もし住みたい部屋がU35割で、他のそのママ割や子育て割などのキャンペーンがない場合は、ダメ元で最寄りのUR都市機構の窓口に相談してみてください。

確実に適応してもらえるとはいえませんが、相談してみて適応されたらラッキーですもんね!

近居割

近居割は、18歳未満の子どもがいる世帯の近所(半径2キロ以内)に両親が住んでいた場合、5年間家賃が5%減額されるサービスです。

両親がUR賃貸住宅でなくても適応されますし、両親もUR賃貸住宅に住んでいるなら両世帯ともが5年間5%の割引を受けられるので、両者ともお得です。

UR賃貸住宅の入居審査基準は厳しいって本当?

環境が良くて子どもが住みやすく、設備も整っていてメリットの多いUR賃貸住宅ですが、審査が厳しいのがネック。

とくに収入面などは審査が非常に厳しく、収入の少ないシングルマザーにはかなり厳しい条件。

基本的に家賃の4倍以上の月収がないと審査に落ちてしまいます。

たとえば55,000円の家賃の部屋を借りたいなら、最低月収22万・・・

ただ初期費用がかなりかかりますが、最初に家賃と共益費を1年払いにしておけばほぼほぼ審査に落ちることはないそうです。

収入が足りない母子家庭(シングルマザー)の審査方法

収入が足りずに審査がとらないから、あきらめるしかない・・・とがっかりするのはまだ早い!

収入が足りないシングルマザーには、特例が設けられているので、当てはまるかどうか確認してみてくださいね!

一時払い制度

母子家庭に限ったことではありませんが、収入が満たない場合、1年分の家賃と共益費をまとめて支払えば、収入審査が免除されます。

私のようにフリーランスで収入が不安定な場合でも、年払いにしたことで全く問題なく審査に通りました。

1年間は家賃がかからないのもありがたいですよね。

2年目からも特に再審査などはなく、家賃の口座引き落としの手続きをすれば自動的に口座から引き落としになります。

初期費用はかかりますが、離婚後しばらく実家や母子生活支援施設などでお金をしっかりためて、思い切って年払いでUR賃貸に住むのもいいとおもいますよ。

家賃がかからない最初の1年間に、家賃を支払っていると思ってまた貯金することもできますからね。

貯蓄基準制度

こちらもシングルマザーに限りませんが、家賃の100倍の預貯金があれば収入審査は免除になります。

6万円の家賃の場合、預貯金600万円ですから、これもハードルが高いですよね。

父子母子世帯の特例

こちらの制度を利用すれば下記の2つの方法で、家賃の4倍の収入がなくてもUR賃貸に申し込みが可能です。

親族に家賃補助してもらう

同居していない親族(両親・祖父母・叔父叔母)に家賃補助をしてもらう「家賃補給制度」があります。

申込者の収入が家賃の2倍、親族の収入が家賃の2倍あることが条件になります。

この場合、親族に家賃補給証明書を書いてもらい提出する必要があります。

連帯保証人による契約

申込者の収入が基準の1/2に満たない場合、親族が連帯保証人になることで申し込みが可能になります。

連帯保証人も親族(両親・祖父母・叔父叔母)に限られますが、親族が収入面での基準(家賃の4倍の収入がある)をクリアしていれば、申し込み人本人の収入が少なくても申し込みが可能です。

可能なら親に一時金を立て替えてもらうことも

父子母子世帯の特例を利用しようと思うと、母子家庭である証明書(戸籍謄本など)や親の分の所得証明書やら提出書類がたくさんあって大変です。

そこでもしご両親に貯金があるなら、1年分の家賃共益費を立て替えてもらい、一時払い制度を利用すれば確実に審査が通ります。

提出書類も住民票のみ。

ご両親には、1ヶ月分の家賃と共益費分を毎月支払っていけば1年で返せますし、次の年からはご両親に返済していた分が家賃として引き落とされるようになるだけなので、突然出費が増えた!とあわてることもありません。

その方が審査や書類提出などの手間もはぶけるので、もしご自分で一時払いが難しいようならご両親に相談してみてくださいね!

まとめ

シングルマザーが一般的なアパートを借りるのに、よく問題になるのは、アパートのオーナーさんがシングルマザーに部屋を貸すのを嫌がる人が多いこと。

これは収入に不安があるとかではなく、母子家庭で母親の帰りが遅いと子どもだけで留守番をしている家庭が多いですよね。

そうなると子どものたまり場になったり、火事やトラブルなどの不安からシングルマザーには部屋を貸したがらないオーナーさんも多いとか。

また子どもが小さいと、これはシングルマザーに限ったことではないかもしれませんが、泣き声や走り回る音などの騒音トラブルから審査が厳しくなるともいわれています。

どちらにしても自分でアパートを借りて住むためには、かなり貯金しておかないと厳しいということになります。

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